ふぇいりゃ!

英語表記だとFailure。失敗、という意味です。

オリタウ

人外愛流のお話。<羨望終>

※一部暴力的、グロデスク表現有。端的に言うと。家が、燃えていた。「は・・・?」わたしの家が。わたし達の家が。シュウは?アリエは?シウは?・・・誰が?「誰だぁぁぁぁっっ!!!?」わたしは激情に任せて叫んだ。いつの間にか村人が、わたしに武器を向けていた…

人外愛流のお話。<羨望5>

シウとアリエはすくすくと育っていった。それに伴い、二人はわたしと同じような能力が使えるようになっていった。わたしの異能は、遺伝していたのだ。わたしは二人に人前では使わないよう、きつくいいつけていた。それでも、心配だった。とある日のこと。わ…

人外愛流のお話<羨望4>

まぁ、なんというかー成り行きで、だ。わたしとシュウは結婚、というやつをしていた。申し込まれた時は達の悪い嘘かと思ったが、どうやら本気らしく。断る理由もなく・・・といった感じだ。わたしはというと、第一子を身籠っていた。“悪魔”といわれているわ…

人外愛流のお話<羨望3>

それからというものシュウは何度もわたしに会いに来た。「ベルアイルさんの髪って綺麗なピンク色ですね。」「ベルアイルさんっていつもは何してるんですか?」「ベルアイルさん、今日はこんなことがあったんですよ。」「ベルアイルさん!」「ベルアイルさんベ…

デルタガ・ベルアイル【キャラ設定】

名前:デルタガ・ベルアイル通称:愛流(あいる)年齢:2400歳over((能力:ほぼ全能。主に魔法や瞬間移動など。職業:ネットアイドルもしくは服屋w性格:めんどくさがりで諦めが早い。やりたいことを最優先する。意外に器が広く、世話焼きで優しい。その他:子持ち。…

人外愛流のお話。 <羨望2>

悲鳴の主はほんの少しの恐怖と羨望の眼差しを向けてきた。「あの・・・あな、たは?」「人に聞く前に自分が名乗りなさいな?」ありきたりな台詞を吐く。・・・別に、興味なんてないけど。「あっ・・・すみません!僕はシュウっていいます。えと、あなたは?」律…

人外愛流のお話。 <羨望>

人って、すぐ死んじゃう。わたしはいつ生まれたかは覚えてないけど。多分1200年は生きてる。「つまんないな。」そう呟く木の上で過ごす午後。何も変えれはしないけど、木の上から飛び降りてみた。「うわぁぁぁ!?」いかにも驚いた、といった感じの悲鳴。わた…