ふぇいりゃ!

英語表記だとFailure。失敗、という意味です。

一人ぼっちの巡の話。<盲目4>


車の中でお姉ちゃんがはしゃいでた。

僕はそれらしく相槌をうっていたのを覚えている。


お姉ちゃんが見たいと言った場所に車を止めて、綺麗だね、なんて会話していたら。








足元が崩れ落ちた。








落ちる。
オチル墜ちる堕ちるおチル。





そして、水。
口の中に入ってきた。しょっぱい。





苦しい。意識が遠のく。
僕死ぬのかな。
それはそれでいいや。





諦めたその時。
体が引っ張られる。

気づいたら陸に僕はいた。




そして、お姉ちゃんは今までで一番優しい笑顔で・・・






沈んだ。










To Be Continued...

文章診断?やってみた。


タイトル通り。
本当に凄かった。
あと嬉しかったんで報告!

一人ぼっちの巡の話<盲目2>
をコピペして入れたら嬉しい感じの結果でした!(⊃∀⊂)
一致指数ベスト3が吉川英治太宰治阿川弘之だそう。(敬称略)
太宰さんwwwwwwwwktkrwww
喜んでいいのかなこれ。
こんな凄い人出た俺スゲェww





評価項目 評価とコメント
1 文章の読みやすさ A とても読みやすい
2 文章の硬さ A 適切
3 文章の表現力 A とても表現力豊か
4 文章の個性 A とても個性的




全部Aとか嬉しかった・・・!
これを励みに文章書くの頑張ります(`・ω・´)
ちなみにいくつか違うのやっても同じような結果でした(//▽//)



嘘だろwwとか思ったら別にコピペして確かめてもいいのよ 壁|ω・`)チラッ

一人ぼっちの巡の話。<盲目3>




「ねえ巡!今日はね、海を見に行こうと思うんだ!」

お姉ちゃんは嬉しそうに笑う。

「ほら、今日はお父さんもお休みでしょう?だから昨日頼んで見たらいいよって!」


「へぇ~。海?良い考えだね。楽しみだよ。」

お姉ちゃんの機嫌を損ねないよう、微笑みつつ返した。

いや、これは僕の癖だ。

反射的に微笑む癖。
・・・まぁ治す気もないが。
胡散臭いと言われたらそこまでだが、割と役立っているので問題はない。



「で、お姉ちゃん。どこいくの?」




お姉ちゃんは満面の笑みで言った。



「××岬。」







××岬といえば景色が綺麗だと聞く。



「とっても楽しみだよ。」




僕はお姉ちゃんにそう返した。










To Be Continued...

オリキャラ手動なりアカ作りました!



冥留のなりきりアカウント作りましたーо(^▽^)о
Twitterで手動で稼働中です!(`・ω・´)
→meru_original



フォローしていただけると嬉しいです///
人見知り激しいんで馴れるまで&呼びタメ許可されるまで敬語でビクビクしてますが←←





たまに巡も顔だすよ←
もしかしたら愛流とか暦も出てくるかもねw

一人ぼっちの巡の話<盲目2>




僕のお姉ちゃんは、間違いなくおかしい。
頭のネジが数本飛んでいる。

楽しいことが大好きで、自分が楽しむためならどんなことだってする。


その犠牲者の一人が、この僕だ。
幼い頃、姉に誘われて入ったサッカーチーム。

姉は、天才というやつだった。
そして支配的でもあった。

僕はというと、せいぜい秀才レベル。


お姉ちゃんは僕に嫉妬の矛先が向くように仕掛けた。

どうやったのかなど、僕に見当もつかない。



ただ、それが原因で僕の人間性は取り返しのつかぬほどに歪んでしまった。



お姉ちゃんは僕がそれに気付いているのを、おそらく知っている。

それでも悪びれる風はない。



それでも僕は、お姉ちゃんが大好きだ。
お姉ちゃんは、僕の家族。


それだけで、十分だ。







・・・ああ、吐き気がする。

昔のことなんて思い出すんじゃなかった。





僕は自分が、わからない。


でも、これだけは断言できる。









僕は僕が。
・・・・・・大嫌いだ。







To Be Continued...

紫道巡 【キャラ設定】



名前:紫道 巡(しどう めぐる)
通称:巡(めぐる)
年齢:13歳
職業:中学生・・・?
性格:扱いを間違わなければ基本的には穏やかな優しい子。中身は腹黒毒舌。猫かぶりと愛想笑いが得意。割と激情家。実は人見知りもする。猫かぶり時をツンとするとツンヤン属性。いたずら好きでムチャブリするのが好き。子供っぽいところもある。あきらめやすい。
その他:二重人格。父、母、姉がいた。



こんなです。
書き出すと中二病さがすごいw

一人ぼっちの巡の話。<盲目>



「僕のこと、見えてるくせにーー。」









「ーッ!!!?」


子供の頃の夢で目が覚めた。
目覚めも気分も最悪だ。
一番思い出したくない思い出。
それは悪夢として何度も、何度も、何度も。
僕を苦しめる。



「はぁ・・・。」

最悪な気分だが、それを取り繕いいつもの微笑みを貼り付ける。


僕は、理想の僕じゃなきゃいけないんだ。
ー僕は、理想的な僕だ。


脅迫めいたいつもの暗示をかけて、部屋を出た。




僕の愛すべき憎らしいお姉ちゃんに笑いかける。


「おはよう、お姉ちゃん。」











To Be Continued...