ふぇいりゃ!

英語表記だとFailure。失敗、という意味です。

うごメモについて


うごメモシアターの終了と同じく、俺はうごメモを卒業する予定です。

最後にメモも出しますが、ここでも他の活動場所をお知らせします。


はてなブログ
はてなハイク
Twitter
・アメーバ

で活動を続けるつもりです。
コメントやIDコール、フォローやアメンバー申請などお気軽にどうぞ。



TwitterID【@anburirisu】
アメーバID【ririsurimu】

どちらもりりす。でやっています。
よろしくお願いします!(⊃ω⊂)

人外愛流のお話。<羨望終>

※一部暴力的、グロデスク表現有。




端的に言うと。
家が、燃えていた。


「は・・・?」



わたしの家が。
わたし達の家が。


シュウは?
アリエは?
シウは?




・・・誰が?






「誰だぁぁぁぁっっ!!!?」


わたしは激情に任せて叫んだ。

いつの間にか村人が、わたしに武器を向けていた。




「そうか、貴様らか・・・。」



わたしは虚ろな目で、しかししっかりと"奴ら"を
見つめる。




「この、化け物が!!」

叫ぶ"奴ら"。



わたしは、箍を外した。




「このわたしに、なんたることを!!」


「貴様ら皆殺しにしてやる!」





いや、それだけじゃ足りない。
わたしの家族を奪った"奴ら"には、足りない。



「貴様ら、八つ裂きになる覚悟くらいはできているのだろうなぁ!!!?」






その後は、よく覚えていない。
けれど、気づいた時には村人は形も残ってなくて。
というか村自体が影も形も残っていなかった。





シュウとアリエとシウの安否は依然、不明だ。







End...?

なんか、思うんだ。


俺のオリ達中2病設定多い。

愛流の小説とか痛々しいわwww



それでもオリキャラ溺愛してます。
別に普通に使うぶんには中2病設定でてこないし。(多分←)
変人多いけど。
何描いててもギャグになるけど。

人外愛流のお話。<羨望5>



シウとアリエはすくすくと育っていった。
それに伴い、二人はわたしと同じような能力が使えるようになっていった。

わたしの異能は、遺伝していたのだ。

わたしは二人に人前では使わないよう、きつくいいつけていた。

それでも、心配だった。




とある日のこと。
わたしは二人に新しい服を作るために材料を買いに行っていた。

「思いの外、いいものがあってよかったわ。」

どんな風に作ろうか。
きっとどんな服でも似合うのだろうな、などと考えながら帰った。

留守はシュウに任せている。


ー早く帰ろう。


わたしは帰路を急いだ。





To Be Continued...

人外愛流のお話<羨望4>

まぁ、なんというかー成り行きで、だ。

わたしとシュウは結婚、というやつをしていた。
申し込まれた時は達の悪い嘘かと思ったが、どうやら本気らしく。
断る理由もなく・・・といった感じだ。


わたしはというと、第一子を身籠っていた。
“悪魔”といわれているわたしと、変わり者だが人間のシュウ。
その間の子はどんな苦しみと悲しみが待っているのだろう。
どれだけの迫害と悪意を受けなければいけないのだろう。

それだけで心は痛んだ。


生まれたのは可愛い女の子。
アーリエルブと名付け、「アリエ」と呼んで可愛がった。


それからまた二年後。
二人目の子を身籠った。
一人目の女の子、アリエは今のところ、悪魔との混血だと知られずにいる。
二人目の子はどうだろう。

不安だった。



しばらくして元気な男の子が生まれた。
シークリウと名付け、「シウ」と呼んで可愛がった。



どちらも可愛いわたしの子。
大事な大事なわたしの子。



二人がこのまま何事もなく育ってくれることを願った。





To Be Continued...