人外愛流のお話。<羨望終>
※一部暴力的、グロデスク表現有。
端的に言うと。
家が、燃えていた。
「は・・・?」
わたしの家が。
わたし達の家が。
シュウは?
アリエは?
シウは?
・・・誰が?
「誰だぁぁぁぁっっ!!!?」
わたしは激情に任せて叫んだ。
いつの間にか村人が、わたしに武器を向けていた。
「そうか、貴様らか・・・。」
わたしは虚ろな目で、しかししっかりと"奴ら"を
見つめる。
「この、化け物が!!」
叫ぶ"奴ら"。
わたしは、箍を外した。
「このわたしに、なんたることを!!」
「貴様ら皆殺しにしてやる!」
いや、それだけじゃ足りない。
わたしの家族を奪った"奴ら"には、足りない。
「貴様ら、八つ裂きになる覚悟くらいはできているのだろうなぁ!!!?」
その後は、よく覚えていない。
けれど、気づいた時には村人は形も残ってなくて。
というか村自体が影も形も残っていなかった。
シュウとアリエとシウの安否は依然、不明だ。
End...?
なんか、思うんだ。
俺のオリ達中2病設定多い。
愛流の小説とか痛々しいわwww
それでもオリキャラ溺愛してます。
別に普通に使うぶんには中2病設定でてこないし。(多分←)
変人多いけど。
何描いててもギャグになるけど。
人外愛流のお話。<羨望5>
シウとアリエはすくすくと育っていった。
それに伴い、二人はわたしと同じような能力が使えるようになっていった。
わたしの異能は、遺伝していたのだ。
わたしは二人に人前では使わないよう、きつくいいつけていた。
それでも、心配だった。
とある日のこと。
わたしは二人に新しい服を作るために材料を買いに行っていた。
「思いの外、いいものがあってよかったわ。」
どんな風に作ろうか。
きっとどんな服でも似合うのだろうな、などと考えながら帰った。
留守はシュウに任せている。
ー早く帰ろう。
わたしは帰路を急いだ。
To Be Continued...
ハイクお絵かきまとめ
ものすごくカクカク、しかも下手。
見にくい・・・。
人外愛流のお話<羨望4>
まぁ、なんというかー成り行きで、だ。
わたしとシュウは結婚、というやつをしていた。
申し込まれた時は達の悪い嘘かと思ったが、どうやら本気らしく。
断る理由もなく・・・といった感じだ。
わたしはというと、第一子を身籠っていた。
“悪魔”といわれているわたしと、変わり者だが人間のシュウ。
その間の子はどんな苦しみと悲しみが待っているのだろう。
どれだけの迫害と悪意を受けなければいけないのだろう。
それだけで心は痛んだ。
生まれたのは可愛い女の子。
アーリエルブと名付け、「アリエ」と呼んで可愛がった。
それからまた二年後。
二人目の子を身籠った。
一人目の女の子、アリエは今のところ、悪魔との混血だと知られずにいる。
二人目の子はどうだろう。
不安だった。
しばらくして元気な男の子が生まれた。
シークリウと名付け、「シウ」と呼んで可愛がった。
どちらも可愛いわたしの子。
大事な大事なわたしの子。
二人がこのまま何事もなく育ってくれることを願った。
To Be Continued...